デジタルとドライブ。 

このあいだ、打ち合わせをしていたときも、やはり話題になるのはギター機材に関するデジタル化の流れです。先日、LINE6からアンプモデリング, エフェクトプロセッサHelixのプラグイン版、Helix Nativeの発表がされてしまいましたし、今後もどんどん進んでいくんだろうと思います。Fractal Audio Systemsも何か動きがあるでしょうか。楽しみですね。

では、逆に何がデジタル化されずに最後まで残るのだろうか、と考えると、個人的にはアンプと歪みだろうと考えています。strymonからアナログ回路とDSPを組み合わせたドライブペダルであるRiversideがリリースされましたし、振り返ればLine6 DM4や、Fractal Audio Systems Axe-Fxでもドライブペダルのエミュレートは試みられており、一定のリアルさも達成していますので、もちろん今後もデジタライズされた商品はリリースされると思います。

色々と端折った究極的なところでは、アナログは歪んでこそ。それに対してデジタルは歪んではならない、という相反する存在であると思います。

そういったインターフェースとしてのあり方の違いに着目した場合、アナログのドライブペダルに取って代わることのできるデジタルのドライブは、A/D, D/Aの部分でもアナログのペダルをエミュレートするということになるんだろうなと何となく想像します。もちろん、デジタル機器の中でドライブペダルも、アンプのエミュレートも行うのであればあまり考える必要は無いのだろうと思います。

テープがHDDに取って代わり、そこから徐々にデジタル化の流れはギタリスト自身にいよいよ迫ってきているのだろうと思います。ペダルボードも、デジタルエフェクターが本当に増えていますよね。

ギタリストが一番気にするのは、弦をヒットした瞬間の感触だと思いますので、そこをいかに得るか、というのが最後まで残る気がしています。といっても、スピーカーキャビネットが振動する初源的な喜びから離れてしまうと、その感触をどこに感じているのだろうか、といった疑問も頭をもたげてきます。

そんなことを考えながら色々進めていきたいと思っています。

Helix Native

Strymon Riverside


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