Map of Problematique with Axe-Fx II。 



プリセットの作成はもう3年ほども前になるのですが。

The Effector BookでもMIDIに関する連載をさせて頂いているのですが、今号でエクスプレッションについて書かせて頂いて、DAWとギターシステムを組み合わせてできることの具体例として何か挙げられたらと思って動画をアップロードしてみました。

楽曲は、MUSE Map of problematiqueです。

MUSEの曲でもかなり有名なんじゃないかと思いますが、コピーしようとすると、どうなっているんだろうか?と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

基本的には、アップとダウン2つのワーミーエフェクトを組み合わせているので、Digitech Whammyを使って再現することも可能ですが、ファズなどの要素もあるのでいっそAxe-Fx II 1台にまとめて再現してみた感じです。初代Axe-Fxでも処理に遅れが出たりはしません。

Logic ProXから吐き出すMIDIコントロールチェンジメッセージを受信したAxe-Fxでは、Auto Engageを使って直列に接続した2つのPitchエフェクトブロックのOn/Offを随時繰り返しています。プログラムチェンジもカバーで使う際には行っているのですが、歌の入っていない今回は音が変わると違和感が生まれそうだったので割愛。実際はイントロとAなど場面ごとにゲインやレベルを変えたりしています。

MIDI CCの送信にオートメーションを使わないでステップエディタを使っているのがポイントでしょうか。こういったリズミックなサウンドにはステップエディタが合っています。EDMに合わせるようなギターリフを作るには親和性の高い手法だと思います。

その他、FuzzはZ.Vex Fuzz Factoryのサウンドに寄せていて、さらにアンプの歪みを混ぜるMUSEのギタリストMatthew Bellamyのサウンドメイキングを参考にしています。

最近人気のAX8だと、外部MIDIでのサウンドコントロールに対応していないので、ある意味こういった複雑なエフェクト処理はAxe-Fxならでは、といったところかもしれません。

何かの参考になったり、楽しんで頂ければ幸いです。

撮影は、例のDolby Atmosルームで行わせて頂きました。